頭が良くて仕事はできるけど日常がまるでダメ…そういう人っていますよね。
そんなママと息子ジェイムズとのけんかの勢いで口から出た「ロボママ」。本当にロボママを用意してくるところがすごいです。
このロボママ、いちいち機械だなーと感じるところばかりでした。「天才エディと呼んで」と言われたら素直にずっと天才エディと呼び続けるとか。ロボママは至って真面目なんですがね。でもその機械っぽさが面白かったです。
人間にできる思いやりや心づかいがロボママにはできない。失敗をしてもそんな心づかいをしてくれる人がそばにいることは、どんな最先端のロボットをもつことより、ぜいたくなことというあとがきに同意し、ママの立場からも勇気づけられました。