びりのきもちという題名と、和田誠さんの絵に惹かれて読んでみました。
どの作品もきっと、少し昔に作られた詩だと思うのです。
しかし子供の気持ちをしっかりとらえていて、時代を感じさせないなーと思いました。
表題作の「びりのきもち」は、ちょっと切ないけど
私も走るのが遅かったので昔を思い出しました。
そうそう、背中が見えるんだよなー・・と。
他にも児童曲にもなってるような有名なものも含まれてました。
和田さんのシンプルな挿絵が、これまたとてもきらりと光っています。
来年度の読み聞かせのおまけに使ってみようかなと思いました。