笑いが伝染しました。
私が読んで、息子が読んで、夫へ。
わが家で人気をおおかみと共にわけるワンちゃんもの。
ワンちゃんの名は、バーニィ。
彼の独白です。
だれもぼくのことをわかってくれない
という彼。
おやすみのひになると、
ごしゅじんは いつも クルマのしゅうり。
ここで、何時もクルマの修理を休日にするなんて、相当痛んでいるクルマなんだなと思いました。
このご主人のクルマの修理に付き添うバーニィが、ご主人にタイミング悪く叱られっぱなし。
これじゃ、“気持ちをわかってくれない”っていう彼の不満もわかります。
クルマの修理が上手くいかないのか、ご主人が八つ当たりをしているようにも思え、バーニィに同情してしまいました。
ところが、日も暮れ修理も終わり家へ戻っても、ご主人と一緒に家の中に入ろうとせず、不気味な笑みを浮かべるバーニィに???でした。
ラストのページを開いて、一瞬息をのみ、彼の弾けっぷりに爆笑です。
ご主人が、休日クルマの修理に明け暮れるのも納得の大どんでん返しに、しばらく笑いが止まりませんでした。
確かに、誰もバーニィのことをわかってくれてないですね(笑)。