頭韻を踏む文章で書かれたお話。
やさいぎらいの八百屋さんは、「や」で始まるコトバでつながるお話。
「やさいぎらいの 八百屋さん。やさいは 山盛りで 安売りします。」
この「や」だらけの文章が、結構なボリュームでひとつのお話になってます!
それが「や・ゆ・よ・わ・をん」と5話。
よくもまあ、これだけ思いついたもんだと感心しました。
これだけボリュームある文章に仕上げようと思うと、こどもにはわからないコトバも多数でてきますが、荒井良二さんの絵が、いいカンジにゆるいので、難しい印象ではないです。
ナンセンスを駆使した、ことばあそび。
シリーズ全9冊。絵を描いているのは、どの作品もそうそうたるメンバーです!
語彙も増えるし、楽しいし、他のも読みたいです♪