かわいい子きつねのために、手袋を買ってあげようとした
母きつね。
街へ手袋を買いに行こうとするのですが、
母きつねは過去のトラウマで行くことが出来ません。
そこで、子きつねを変わりに行かせます。
人間を恐ろしいと思っている母きつねは、
くれぐれも注意するようにと子きつねに言い聞かせます。
そのやりとりが、読んでいるこっちを
ハラハラドキドキさせます。
聞いている子供も表情が不安そうになっていました。
最後はほっと力がぬけて、暖かい気持ちになれます。
雪のキレイな景色が目にうかぶような
素敵な一冊です。