絵本の検索をしていて、面白そうなタイトルと、表紙絵に惹かれて、図書館で借りてきました。
作者の青山さんという方は、もともと建築設計士でらいして、この絵本の中も設計士ならではの視点で描かれていました。
何らかの事情により、中途半端なままで工事が止まっている建物って、けっこうありますよね。
そんな建物が、こんな風に命を吹き込まれたら、そりゃあ嬉しいだろうな〜と、思いました。
ナビの中では未就学児のちいさなお子さんに読んであげられている方が多いようでしたが、むしろ、建築などに興味のある高学年、中学生、高校生が読んだ方が、面白いのではないかと思いました。