『HOW A SEED GROWS』が原題。
でも、『たね そだててみよう』の訳出も内容そのままで良かったです。
種の不思議を導入に、種の実験に誘います。
主人公が実際に、身近にある材料でやり方を示してくれます。
卵の殻を植木鉢にするって、とても斬新なアイデアです。
しかも、卵ケースに収納すれば、ほうら、立派な実験台。
観察のポイントもわかりますね。
なにより、実験してみたいなあ、という気持ちになりますね。
もちろん、実際にできなくても、この本でその様子を体感できます。
科学絵本としてお薦めです。