ひとつの事象に対して、見方や表現方法が変わると
こんなにも違った伝え方をするという良い例ですね。
子ども達は単純に「へぇ〜、実はそうだったんだ〜」と
面白がっているようでした。
親の私は ジャーナリズムの在り方について考えてしまいました。
報道発信者に 対象に対しての偏見や うがった見方があると
事実を曲げて伝えてしまう可能性があるということですよね。
と 同時に、報道受信者である自身も 報道内容の真偽を見極める
目を持つ大切さを思い知らされたように思いました。
先日、ひぐちともこさんの「あの子」という、
いじめを題材にした作品を読みました。根も葉もない噂が噂を呼んで
特定の子が仲間はずれにされる内容なのですが、
それにも共通したものがあるように思います。
その噂(報道内容)は本当なのか、他人の目というフィルターを
鵜呑みにしないで、物事を見なくてはいけないということですね。