キンダーブックのしぜんシリーズです。
娘は鉱石が好きで、そんな本を時々読むのですが、だいたい一緒に化石についても触れられていたりします。
ところが化石とはなんぞや?から始まった本には出遭ったことがなく、化石にはどんなものがあるか、どうやって出来るかといった説明が多く、幼稚園児にはちょーっと高度でした。
こちらの本はドドーンと写真が載せられていて、「これが かせき」と。シンプル イズ ベスト。
その後化石が出来るまでをわかりやすく時を追って描かれ、発掘の仕方や標本が出来るまでを追っていきます。
そして化石の種類などへ入っていくのです。
必要な部分では写真を使い、絵で表すところは絵でと工夫されており、非常にわかりやすい。おまけに発掘や標本については私も知りませんでした。
私が勝手に園で借りてきたのに、その夜もうチョイスしてきた娘。
「琥珀が欲しい、お年玉で買いたい」とのこと。
カブトムシの琥珀なんて言ってますけど!