私の紙芝居デビュー。
進められて、小学校の昼休みに読み聞かせしました。
不思議な昔話です。
働き者の弟と欲深な兄。
欲深なお兄さんは懲らしめられて、悲惨な結末で終わり…というのが慣れ親しんだパターンですが、意外な結末。
欲深な兄の腕をくわえ込んだ「いわじいさん」。
その奥さんが、3年3月、身動きできないお兄さんに食事を運んで、すっかり財産を失ってしまい。
「それじゃあその腕ちょんぎって」と歌うと、いわじいさん、その歌に大笑いして、口をあけてしまいます。
開放されたお兄さんはすたこら逃げ帰る。
スケールの大きさと、ユーモアを感じました。
奥さんの歌を、思いたっぷり節をつけて歌ったら、大うけでした。