先日近所の本屋で目に留まり、買った本ですが、珍しい切り絵の絵本で、絵もとても美しく
、物語もとても心暖まるものでした。内容としては文章の量が多いため少し高学年の子供向けだと思いますが、私は自分でも絵本が好きで、1歳の子供と読みました。内容は…ラクダのキャメルンという男の子が世界で一番美しいものを探して旅に出て、虹と出会い、砂漠で帰りを待つパパとママにもみせてあげたいと、さまざまな努力をして虹を持って帰るのですが、その過程にはたくさんの友達の、時には命をかけた愛があり、感動して泣いてしまいました。。。花が、キャメルンのために、花の命である花びらを、捧げてくれるんです。。。「全ての命に捧ぐ」という帯の言葉とおり、これは子供だけではなく大人のためにもなる絵本で、たくさんの友達にプレゼントしたいと思い,ここにも紹介させていただきました。娘も1歳で内容はよくわかっていないかと思いますが、とにかく色とりどりの切り絵が気に入ったようで、何度も何度も見せろとせがまれました。この絵本にはなんと朗読CDもついていて、私はよく、娘とベットに入り、絵本を見ながら流していると、娘はすぐにコトンと寝てしまいます。娘もキャメルンのように、純粋に、人のために努力を惜しまない子に育ってくれたらいいなと思いながら聴いています。これを読んで育てば、お友達に優しい子になるんじゃないかと思いました。