実際問題として考えたら、こんな子供に大雪の中外に行かせるか・・などとありえない設定ではありますが、この本はそんなことがさほど気にならず、本の世界に入り込めました。
そこは、さすが定番絵本だと思います。
そして小さい女の子が困難を乗り越えながら病気のお母さんのために立派に仕事をやりとげるという冒険ストーリーが、我が家の女の子のハートをつかみました。
何度読んでもあきないようで、冬の間よく読みましたよ。
「小さい女の子でも本気を出せばすごいことができる。」
という気持にさせたのでしょう。
きっと、アイリーンは女の子の憧れだと思います。
特に女の子にお勧めです。