『にじいろのさかな』、『ちいさなつきがらす』のマーカス・フィスターさんの絵本です。
クリスマスイブのサンタさん。
寝坊して、長靴が見つからなくて、外は雪で立ち往生…。
次々と困難にぶつかって、やっとの思いでプレゼントを持って出発…、っていう夢を見ました。
サンタさんもクリスマスイブは年に一度の大仕事。
緊張感は半端じゃないのですね。
サンタさんも大変なんだぞ…などと言い聞かせる本ではないのですが、クリスマスの雰囲気を盛り上げる前奏としてとても楽しい絵本だと思います。
サンタさんの顔がフィスターさん自身に見えてくる絵本でした。