息子の大好きな長新太さんの絵だったので読んでみました。
「飛べない鳥なんか、鳥じゃないわ」とハトにからかわれるアヒル。
ゴリラのおじさんに言われて、とことん考えたアヒルは、
とうとう飛ぶことが出来たんです。
しかも、それを見たゴリラもゾウもカバも一緒に、ね。
「自分は飛べない」という固定観念にとらわれず、
心から願うことで、不可能を可能にしてしまったアヒルに、
ハッとさせられました。いろいろと考えさせられる絵本です。
5歳の息子には、ちょっと理解しがたい内容だったかもしれません。
あまり反応しないまま、読み終えてしまいました。