ここ1ヶ月の間毎日読んでいる本です。ねこがおかゆから始まり、おなべ、おばあさん、スコホッテントット、スコリンケンロット、7人の女の子、5羽のトリ、ピンクのかさをさした女性、牧師さんを次々に食べていき、最後はきこりがおなかをばっさり切ってみんな無事にでてきて、ねこのおなかには白テープ。という単純なお話です。“ねこさん何をたべたの?”と聞くとねこが“ おかゆとなべと、、”と今まで食べたものを話、そして“今度はおまえを食べてやる”との繰り返しで、途中にでてくるスコホッテントット、スコリンケンロットは日本人にはなじみのない名前ですので、最初の頃は何度も違う名前になっていたり。。(今では娘も完璧)ねこはおなかにこそ白テープですが、だれも傷つかず、単純に笑えるお話だと思います。内容はちょっと残酷かもと思われるかも知れませんが、これはデンマーク民話で、昔から言い伝えられているものだからこそ、理屈ぬきに子どもの心を捉えるのだと思います。