木々の香り、葉っぱのささやき、枝の鳴る風・・樹林を家族で散歩すると、こころ落ち着きます。ふむ足下から葉っぱの土と触れる音が聞こえます。木の実もたくさん拾います。
この絵本では、隠れたどうぶつさんを見つけ出す趣向で、とても楽しい。でも本当は、人に見つからないように用心をしているのが自然のどうぶつ。そっと、しておいてあげたいな。遊びじゃなくてね。
団地の建つ前は、森だったと書かれることで、森が再び現れるわけじゃない。人の都合だからね。「かくれんぼうさんって、だ〜れ?」と、こどもに尋ねられました。「だれだろうね、お父さんには見えないかもしれない」というのが精一杯。感謝。