年末に子供におせち料理を教えてくださる方に4歳の息子を預けたときに読んでいただいたそうです。まずお料理を教わる前にこの絵本を読んで、それから伊達巻きを作ったそうなんです。と言うのを聞いて、早速我が家でも復習です。お正月の行事は新年を祝いお節料理食べて年神様から力をさずかろうとする行事ですと始まり、それぞれの動物達に12の係を決めて、掃除をすることから後片付けまでが描かれています。川端氏の独特の絵にお正月らしさを加え年末から年始にかけて読み聞かせるのにふさわしい絵本だと思います。中々覚えにくかった十二支をこの絵本で覚えたようです。そして、もちろん伊達巻きも作ってお正月を迎えました。