かわいらしい表紙絵に惹かれて手に取りました。
娘にとって、お正月の準備をする本はこれが初めてではありませんでした。
が、こんな豪勢な用意をするのは初めて(笑)
それがまた、人々が必ずどれかに属している干支が用意するとあっちゃぁ自分の干支探しですよね。
娘は自分の干支がまわってくるとご機嫌。他にお父さんお母さん、おばあちゃん、果ては先生まで。
まず中表紙で誰それは何々と照合する娘、そのうち自然に順番に言えるようになりそうです。
龍は、ここでそういう意味なのかと初めて知ったのですが、母娘で大好きな『まゆとりゅう』(富安陽子)にも通ずるところがあって楽しく読みました。
龍って、こんなイメージあるある。
娘は自分の干支のページがお気に入りですが、母は大宴会の始まる前といった風情のお部屋がとってもお気に入りです。
こんな風に大広間でお正月を迎えてみたいなあ。
でも用意も接待も大変かな(笑)
猪の去っていく部屋も、31日の夜を思わせて良いですね。