知る人ぞ知る、日本の昔話の1つです。
子供には絵本名作シリーズ。というのを読んであげています。
働き者だけど、貧乏な小百姓の若者が、夢のおつげで観音様に「ここを出て最初につかんだものを大切にしなさい」と、言われました。
で、彼のつかんだものはころんだ拍子に手にしたわら1本。
そこにアブが止まり、それを位の高い身分の子供が欲しがって、みかんと交換。そのみかんを暑さまけして苦しんでいる旅の娘にやって、代わりに反物をいただき。その反物のを倒れている馬と交換。
元気になった馬と、たまたま訪れたお屋敷で一晩の宿を頼むと、翌日屋敷の主は「急に旅に出ることになり、馬が欲しい。そのかわりにこの屋敷を留守の間貸しましょう」と、言われます。
結局、屋敷の主は帰ってこず、彼が大屋敷の長者となった。という話しです。
昔話は奥が深い!