絵本とには少し字が多いかもしれません。小学校の低学年のお子様向けかしら? けいこはお母さんにあみものを習うことにしました。綾取りです。すずめのあやとりくらいから、だんだんと長くなって、猫のあやとり、犬のあやとり、・・そしてちょうどいい、けいこのあやとりの出来上がり。楽しくなったけいこはもう一つ編み始めました。どんどん編んでいくと、ひもは、テラスをすぎて花壇のふちまで、そして、またどんどん長くなってくぬぎの木まで・・・と編んでいくうちにすずめがミミズと間違えてよってきます。そして、すずめとの空の旅があったり、・・・お話はどんどん楽しく膨らみます。本当には実現できないお話ですが、夢があってわくわくします。