出てくるネコは何をするにも「ぷー」と怒ってしまう。ちょうど2歳のイヤイヤ期の息子みたいで、なんか愛着がわいてしまい手に取りました。「おねこさんがぷー」「おこってぷー」「ふくれてぷー」「かたづけるのはいやだぷー」・・・と「ぷー」で終わる文章がとてもノリがよくて何回も読んでいるうちにリズムにのってきちゃう感じ。それに息子にむかって「おなじだね〜こうやって怒ってるんだよ〜」なんて言って楽しそうに読んであげると、息子も笑って自分の事を言われてるのに、なかなかうけてます。ぷーぷー言ってふくれたネコは最後どうなってしまうのか・・・現実にないような結末もおもしろいです。