幼稚園での読み聞かせに使った絵本です。
森で道に迷ったねずみたち。
近くにあった家のドアをノックして泊めてもらおうとするのですが、住人は不在。
しかたないので勝手に(!)入れてもらってベッドにもぐりこむのですが、そのとき、誰かがドアをノックします・・・
同じことが繰り返されてお客さんが増えていくところが楽しいです。
部屋の中の細かい描写も、しっかり書かれていて面白いです(お客さんたちが増えるにつれて、どんどん玄関先に荷物が溢れていくところとか)
ベッドがぎゅうぎゅうになったところで現れた不審な黒い影・・・
子どもはかなりどきどきしちゃう展開です。
が、ラストはほっと和めるハッピーエンド。
あーよかったね、と本を閉じられる楽しいお話です。