私には何が面白いのかよく分からないのですが、こどもが☆☆☆☆評価で、楽しんだようでした。
この本にある「ぼくは いろいろなものは、みんな いきている とおもう。だから ねむることもある。」という部分に、こどもたちは共感しているようです。
「生きていると思う?」
と質問すると
「母ちゃん、ものだいじにせなあかん。すりこぎも妖怪になるって言うとったやんか。」
との答えにどきっ!この本って子どもにとっては「ものを大切に」ってメッセージが感じられる本なんだと驚きでした。長新太さんの本、子どもの心に響く何かがあるんでしょうね。とても人気があります。