長男に初めて読み聞かせした絵本です。まだちょっと難しいだろうなと思いながら、11か月くらいのとき、ごろんと横になりながら読み聞かせました。わかってるかな? 半信半疑だったのですが、色鮮やかな絵本から、子どもは目を離しません。驚いたのは、うさぎさんのところに、サンタさんがプレゼントを持っていくページ。
うさぎさんの数を123456と数えたら、声をあげて笑ってくれました。
何度読んでも、同じところで笑います。たしかにうさぎさんもサンタさんも、かわいいけれど、おもしろいけれど、いったい、どこが彼の笑いのツボを刺激したのか? いまだに謎です。 一度、幼稚園にあがったころ、この本をもう一度読み聞かせをしたとき、うさぎさんを数えるところのどこに笑ったのか、きいたことがありました。
彼はきょとんとして、「きっと、おもしろかったんだよ」
いまだに、赤ちゃんのツボは謎のままです。