新しい絵本のわりには地味な印象ですが、意外にも娘が気に入りました。
「カイツブリ」という水鳥の夫婦に生まれた「ぴいた」。
一番最後に生まれたので体は小さいですが、好奇心旺盛で元気一杯です。
ある日、お父さん、お兄ちゃん、お姉ちゃんと一緒にちょっと遠出をすることになりました。
でも初めて見るあれこれに気をとられているうちにはぐれてしまい・・・。
いかにも子どもらしいぴいたのキャラクター、ハラハラドキドキの冒険、最後はお母さんに抱かれて眠る安心感。
子どもの心を捉える要素がたっぷり入った絵本でした。