昭和30年後半からの昭和時代に作られら町のの商店街って、こんな感じでした。
平成になってからは「商店街」というもの自体が機能しなくなって、閉鎖されたところも多いようです。
この作品のお茶屋さんの前にある電話ボックスは最近の形をしていますし、この本が出版されたのも2009年と割と最近なので、
主人公のげんき君が引っ越してきた町の商店街はちゃんと機能しているどこかの町の商店街なんですね。
登場するのは、お茶屋・魚屋・そば屋・本屋にお肉屋(店先でコロッケをあげています)、パン屋、酒屋それにディスカウント店(?)までありました。
なかなか充実しています。
いろんなお店を見ているだけでも楽しいです。