表紙に惹かれて、なんとなく図書館で借りてきた絵本ですが、奥が深かったです。素晴らしい絵本だと思いました。
中一の娘は「へぇ〜」と、興味深げに読みました。
文章は単純で、いわゆる自然界の食物連鎖のようなことを描いていますが、この絵本を読むと、「人間って、ほんと、自然(地球)に何にもお返しができない生き物だな」と、悲しくなります。
ちょっと、一部を抜粋しますね。
『太陽は、草になる。
草は、牛になる。
牛は、牛乳になる。
牛乳は、ボクになる。
ボクは、なんにもならない。』
子どもから、大人まで、たくさんの人に、ぜひ、興味を持って、読んでもらいたい1冊です。
文章名短くて、大変読みやすいですが、作者の意図したことが伝わるのは小学校高学年くらいかもしれません。