『ティリーとおともだちブック』の第二弾です。
今回は、ぶたのヘクターが主役です。
ぶたのヘクターは、ティリーのひざのうえにいるときが、しあわせ。
ぞうのタンプティとわにのドゥードゥルは、車であそんでいるときが、しあわせ。
とりのプルーは、おしゃれしているときが、しあわせ。
うさぎのティップは、上手に色がぬれて、しあわせ。
みんな、それぞれ、しあわせだと思うことが違うんですね。
この絵本を読むと、現実だって同じで、子どもたち一人一人が感じるしあわせって違うのでしょうし、それが良いんだなと思います。
ダンバーの絵は、いつものようにやさしい色遣いで、楽しい雰囲気の絵本に仕上がっています。