主人公のくまたくんが一人でお留守番をすることになります。
でも、お母さんはなかなか帰って来ません。
そこで、くまたくんは三輪車に乗ってお母さんを迎えに行くことにします。
途中、大きなトラックなどに何度もクラクションを鳴らされながらお母さんのいるスーパーへ向かう場面では、車に轢かれやしないかとハラハラさせられました。
家に帰って来てくまたくんがいないことに気づいたお母さんが必死にくまたくんを捜す場面では、私も当事者になったような気分になりドキドキしました。
息子は怖がりなので、このお話のくまたくんのように一人で出かけるようなことはないと思うのですが、“一人で出かけたら危ないということ”と“勝手にいなくなったら皆が心配する”ということを息子に教えることが出来て良かったと思います。