鮮やかな色彩でデフォルメされた電車に、簡潔な文章。大人からみると「それだけ?」と思ってしまうような内容なのですが、何故か小さい子の心を捕らえるんですよね。赤ちゃん向けの乗り物絵本の中でも、オススメの一冊だと思います。
背表紙を見ると背表紙0〜3歳向けとなっていますが、うちの子が一番楽しめたのは0歳後半〜1歳前半くらいかな。2歳になっても時々読んではいたのですが、1回読めば十分、って感じでした。3歳の今では、読むことはあっても、子どもは絵にツッコミまくりです…。電車好きに育ったのですが、この絵本のでんしゃは、ちょっと違うみたい。
子どもの変化を感じながら、長く読める本といえるかもしれません。