「何これ〜、興味あるぅ」とか言って、人の手から奪っていって、読み終わったら「普通だった」ですって。
廃校になることが来った小学校にスポットを当てて、思い出の教室や校庭の写真に、子どもたちから聞いた話エピソードをもとに、中川さんが文章を書く。という手法でこの絵本は仕上がっています。
しかも、絵本の中に登場する子どもたちの絵は、自分たちが描いた(自画像?)ものでした。
学校はなくなってしまっても、こうした思い出を残せて、素敵だな〜と、思いました。
「春」は出会いや別れの季節なので、春のお話会とかで紹介できるといいかなと、思いました。