『おへそ』や『かさぶたくん』といった
やぎゅうげんいちろうさんの人体ものが好きな娘に購入しました。
何を隠そう、わが夫の頭髪は絶滅危惧種に認定されています・・・(夫・自己申告)
そういうわけで、頭髪に何かしらインパクトのある状態が
あまり珍しくない我が家において、
「毛」をどう「いじって」いるのか興味津々で読みました。
お話の導入はやはり、頭髪がないところからでした。
そこから、頭髪がないということは、暑い寒いをもろに受けるという話に展開し、
眉毛やまつげ、はたまた陰毛にいたるまで、詳しく解説してありました。
なんだかすごかったです。
これはやぎゅうげんいちろうさんの絵だから
受ける印象はさらっとしてるんだろうなぁと、妙な関心さえしました。
作者の筆力に脱帽です。