たこ焼きが、たこやき幼稚園に行く。
設定が面白いですね。
そのたこやき幼稚園の先生は、たこ。
ますますびっくり!
(あとがきを見て、なんとなくこの設定が理解出来た気がします。)
たこやきたちが幼稚園に行く朝、
おじさんが、お弁当を作ってくれるのですが、
これがまた小さくて可愛いんです♪
(じっくりと眺めてしまいました。)
たこやきやのおじさんにとって、たこやきたちはわが子と一緒。
優しい親心がうかがえて、ジーンときました。
そして迎えに来た先生が、たこ。
幼稚園までの道のりを先生と歩きます。
優しい先生です。
みんなの手をつないであげたり、
滑り台になって遊んであげたり。
でも、危険もいっぱい。
そんな時も、先生が助けてくれます。
いつも子ども達ををあたたかく見守り、時には危険を顧みず守ってくれる。
それが、幼稚園の先生なんです。
幼稚園までのなが〜い滑り台は、子ども達のあこがれ。
幼稚園に行っても、きっと楽しいことが待っているにちがいないと
期待させてくれます。
(帰りがちょっと心配なんですけど…)
入園まえのお子さんから、楽しく読むことが出来ると思います。
絵本『おひめさまようちえん』と同様、
この絵本も一人読みしてから、私のところに持ってきました。
読み終えた後、「面白かった。」と言って、拍手をもらいました。
(娘のお気に入りの合図)
この絵本も、「買って。」というので購入予定です。