植物園のひんやり心地よい空気が伝わって来るような、いせさんの絵
が心にしみます。
グリーンがページを覆う中で、黒いセーターを着て存在を思いきり
主張しているかのようなさえら。
彼女は人恋しかったのでしょう。わざと人目に触れるような行動を
くり返し、自分を見て欲しかったのでは。
その渇いた心に水をやり、反発をスポンジのように吸い取って
くれた植物学者の先生。大きな木のような人。
発芽を待つさえら、そして成長を喜ぶさえら。
かわいいですね。
ソフィーも素敵なお姉さんになりましたね。
さえらも将来魅力的な大人になってくれるでしょう。
続々編を待っていてもいいでしょうか。
この植物園は実在するとの事。是非訪れてみたいです。