4歳5ヶ月の息子に読んでやりました。こぶとりじいさんのお話ですが、私が知っているのは鬼でしたがこちらは天狗。天狗のほうが見た目は怖くないのですが、逆に緊張感が薄いというか、こぶじいさんが怖がる理由がよくわかりにくいかもしれませんね。私もどうやって天狗の恐ろしさ?を伝えたらいいのかわかりませんでした。その上、天狗がどう楽しんでいるか、おじいさんとどんなに楽しんだかが意外にも長く、こうエンターテイメントの多い時代にはその楽しさが伝わりにくかったですね。なので、こぶが取られたりくっつけられたりする部分は楽しかったみたいですが、それ以外は少々退屈そう。おまけに、文章が少々昔話風なので、現代語に置き換えての語りだったので大変でした。もう少し子供に伝わりやすいバージョンも読んでみてやりたいと思いましたね。