小学校のころ国語の教科書に載っていて、詩の語感の美しさが忘れられない作品でした。
子供にぜひ読み聞かせようと、数あるやまなしの絵本を調べ、そのなかで一番気に入ったのがこのはやしほじろう氏の作品でした。
版画の抽象的な感じが、想像をかきたてるのにちょうどいいのと、
版画だけど丸みを帯びたやさしいタッチなのが私好みでした。
最近ほとんど自分のこだわりで絵本を買っているような気がしますが・・
図書館で見つけ、すでに絶版だったため、ネットで中古品を見つけました。
子供も好きなようで、3歳児には少し長い話ですが、
寝る前に2回繰り返して読むこともあります。