大きなお屋敷に住むウィロビーさんの所にとどいた
見たこともないような大きなツリー
大広間に立ててみると、ちょっと大きすぎたみたい
先っぽが天井につっかえて曲がってしまいます。
先っぽをちょんぎって〜
丁度よい大きさにすることにします。
簡単に言うと
そのちょんぎられた先っぽから
たくさんのツリーができて
たくさんの人や動物が幸せな気分になるというお話ですが
なぜが、いつも根元じゃなくて先っぽをちょんぎられて
それぞれの家にピッタリのツリーになる様子や
捨てられては拾われて〜がテンポよくて楽しいです。
大勢の読み聞かせだと
見えにくいかとは思うのですが…
登場人物の表情がとても豊かで
見ていて幸せな気分になります。
そして、なんといっても
ラストシーンが大好きです。
ホッコリします。
原題は「Mr.Willowby’s Christmas Tree」のようですが
日本語のタイトル
「おおきいツリー☆ちいさいツリー」というのが
ほんとにピッタリだと思います。