とってもいい絵本でした。
【ふゆのあさ、
しずちゃんは いつものように めがさめました。
なんだか しずか。
いつもとちがう なんだかしずか。
あっもしかして、そうかもしんない。】
こんな始まり。
ワクワクします♪
一体何がおこったんだろう。
子ども達は考え始めることでしょう。
雪が積もった日の朝って、確かにいつもと違いますよね。
何が違っていたのか、この絵本を読んではっとしました。
音だったんです。
音が雪に吸い込まれて、とっても静かなんですね。
この絵本を読みすすめるうちに
周囲の音まで全て消えてしまいそうな
そんな気さえしてきます。
雪の日の喜び、自然の変化をとても可愛らしく
美しく描いている作品でした。