「ふしぎなさかな」とロシア民話とあったので、「金のさかな」のような展開かと思ったのですが、違っていました。
みんなからばかにされているすえっこのエメーリャ。水くみに行き魚を助けます。
こんな風に人生がとんとんとうまく運んでいったらいいでしょうね。
エメーリャ、どちらかというと怠け者に見えてしまうのは私だけでしょうか。
人に迷惑をかけていると思われる場面もあるのに、お咎めなしなのは何だかちょっと納得がいかない部分もありましたが、この辺は大陸的な大らかさなのかな。
絵がととても幻想的で素敵だと思いました。
息子は繰り返しの部分が気に入っていたようで、よく絵本を開いて自分でも読んでいます。