8場面。タイトルを見ればわかりますが、運動会のおはなしなので、やはり子どもたちの運動会シーズンに合わせて読んであげるのが良いかと思います。
「運動会」なので、他にも選手も競技もあるかと思いますが、
この紙芝居で取り上げてるところが、たまたま障害物競走で、赤組はワニとヘビ、白組はキリンとゾウが選手だったのかなと、解釈しています。
とよたさんの作品は絵本も面白いですが、紙芝居もよいです。
めくったとき、前の画面とのつながりがわかりやすくて、読み手も読みやすいです。
この作品では、それぞれの動物の特徴を生かしているシーンが、要所要所に盛り込まれていて、楽しかったです。
特に、ワニとヘビが協力して跳び箱を超える場面がいいです。
練習して、今度子どもたちに演じてみたいです。