一年生の子供達に読み聞かせをする為に、手に取った絵本です。いつも一緒で仲良しだからと言って、何も考えないで、発した言葉に傷ついている友達がいた事、どうして怒っているのか分からない事、色々今までの自分を振り返る所など、<友達は大事>と考える時間だったことでしょう。小学生には限らずこれから親から離れてどんどん友達が広がると誰にでも経験しそうな話でした。謝ろうと決めてから、頭の中にいっぱい言葉が浮かび「ごぼうむしなんかじゃないよ!!!」と言ってしまう所はすごくかわいいです。我が子にも、友達を大切に思い、まちがった事をしてしまったら、素直に謝る心を持って欲しいと願います。