買ってからレビューされず放置気味な絵本もある中、この絵本はすぐにでもレビュー投稿しようという気にさせてくれる傑作な本です。
あいうえおの本ってうちの子にはもういらないかな?という思いでちょっと立ち読み・・。
それだけで私のつぼにはまり即買しました。
子供は微妙かな?と思いつつ読んでみてびっくり!
長女は「ぷぷ〜」って音をたてて笑うくらい何個か異常につぼにはまるものがありました。
「ゼリーにぜんぶゼッケン」
とか、ありえないでしょ。
「何の競争してんだよ。」と思わず突っ込みました。
本当に楽しい時間がすごせてうれしいと思いながら
「あきびんごさんって、頭の中どうなっているんだう?」
と想像しました。
手とか足とかないものに手足をつけたり、人間の顔を動物にすりかえたり、出会うはずのないもの同士を遭遇させたり、たぶんそういう妄想でいっぱいなのでしょう。
そう思ってまた勝手におかしくなったりしました。
内容のことばかり書きましたが、この本は絵じゃないです。
布を切ったり縫ったりして手芸を駆使した大変時間のかかったであろう芸術作品の数々でもあります。
原画を見てみたいです。
この本であいうえおを真面目に学習させようとすると違うような気がしますが、ジョーダンが分かる小学生からもお勧めです。
それと、私個人の希望としては、ポストカードブックの発売を待っています。
好きな部分をいつも飾りたいです。