もともと書かれている方が小中学生向けのマンガのシナリオを中心に仕事をされていたとかで、マンガチックなお話の流れになっています。
主人公のコンスタンスは、ひどい天邪鬼な女の子で、
語り手であるにもかかわらず、全く正反対の言葉で話を進行していきます。
それはそれと、割り切って読んでしまえは、イラストは面白いし、なかなか読みごたえはありますが、この絵本を読み語りなどに使いたいか。というと、ちょっと考えてしまいます。
まぁ、読むのでしたら親がうるさく感じられる第2次成長期あたりのお子さんが、気分転換に読むのがいいのでは?