詩のよさを子供たちに知ってもらいたいな、特に言葉の感性が豊かな子供のうちに、と思って選んできた詩の本です。
室生犀星や谷川俊太郎、まどみちお、川崎洋など、とにかく有名な方のすばらしい詩がぎゅっと詰まっています。小さな子供にとっては分量が多く、さらに詩なので読む方も情感や意味をわかってから読んだ方がいい詩もあり、読み手は大変ですが、うちは意味をあえて解釈せず、ばんばんと読みました。
5歳の娘なんて言葉自体の意味が分からなかったり、6歳の娘も詩自体の面白さが難しくって理解できないものもかなりありましたが、何度も読んで、と言ってくるので、気になる本なのだと思います。
もう少し大きくなって振り返ったときに日本語のすばらしさを理解してくれるとよいな、と思っています。