地味だけど、知る人ぞ知る、名作絵本ですよね?
ずいぶん前に、図書館のリサイクルコーナーからいただいてきたのですが、その頃は目もくれなかった次女が、最近目覚めました。
いいですね〜。モノクロの世界が、何とも言えず想像をかき立ててくれる感じがして、私は好きです。
子どもの大好きな要素がそろっていて、夢中になります。
特に次女の気に入ってるのは、ライオンが髪をとかすところ、カンガルーが赤ちゃんをお腹のポケットに入れるところ、おかしを食べるところ、そしてロンドン橋やかくれんぼで遊ぶシーン。
そう、全部次女にとって、今現在興味関心がある事柄なんですよね。
次女の心象風景を絵本にしたら、こんな風になるのかもしれません。
幼い子の心の中って、今も昔も変わってないのかもしれませんね。
そして、皆さんもおっしゃってる通り、お父さんのさりげないひとことがいいです。夢なのか現実なのか、はっきりさせない点が、私自身は気に入ってます。(「かいじゅうたちのいるところ」や「めっきらもっきらどおんどん」にも通じます。)