なあちゃんが、あかちゃんの時から片時も話せないお気に入りのガーゼ
のハンカチです。
大切なハンカチを、のねずみさんちのべんりちゃんとして必要とされて
いるのを理解して手放すまでの過程を描かれています。
13匹のこねずみたちが、喜ぶ顔をみて、必要とされているのを知り、
なあちゃんは、のねずみさんちにプレゼントします。
そこまでに至るまで、なあちゃんのいっぱいの涙、おお泣きする顔、あ
かちゃんから卒業するまでの変化、成長をみられてよかったです。
ガーゼのハンカチがなくても嬉しそうに眠るなあちゃんが可愛かったで
す。