ワニさんは歯医者さんが怖くて、歯医者さんはワニさんの鋭い口の中に手をいれるのが怖くて、お互いにどきっ!です。
同じページで同じ台詞が、異なる字体で書かれているのはさすが!
同じ言葉でも、ワニさんはこういうつもりで、歯医者さんはこんな気持ちで話しているのね、と思うとなるほどなるほどと思いました。
ワニと歯医者という設定がこの話の決め手ですね。
我が子達は虫歯がないので、歯医者の怖さがいまいちわかっていない様子ですが、双方のやりとりを楽しんでみていました。
でも、もうすぐ6歳の長男には、ちょっと物足りないような感じでした。対象年齢が5、6歳からとあるのは、どうなんだろう。むしろ、3歳の次男の方が楽しんでいた気がします。