アメリカの絵本だなあ〜と、しみじみ。
おおきないえのすみに、ちいさいいえがあって、ネズミのおんなのこがすんでいました。
から始まって、まず1ページ目に、左のページにマリー(人間の女の子)の生活、右のページにネズミの女の子の生活が、同時に見られるように描かれいぇいます。
マリーの生活もゴージャスですが、ネズミちゃんの生活水準も高いです。
マリーは両親にネズミに近づかないように言われてましたし、ネズミちゃんも人間に近づかないように注意をうけていました。
でもでも、お互いの存在に気づいちゃって、…。
マリーちゃんと、ネズミちゃんそれぞれの成長と、人(鼠)生が語られ、そして…………。
なんといっても、絵が美しいです。緻密です。キャラクターが可愛らしくて、お茶目に描かれています。
最後のシーンは、ドキッ!として、フワッと心があったかくなりました。
表紙もステキですよ。
10歳の我が息子、「いい家だな〜、家具もスゴッ!」って、絶句気味でした。