この本に出会った時、私はまだ小学生で、なぜこの本を選んだのかは覚えてません。
当時は表面上の理解しかできていなかったかと思いますが、なぜか当時から好きな本でした。
ある日ふと私の前にも王様が現れないかなぁ?と期待したものです。笑
結婚した時に実家に置いてきてしまったのですが、ある時無性に読みたくなりそのまま実家に取りに帰りました。
再び会った王様は相変わらずの憎めないやつで、だけど大人になった今読むと、哀愁を感じさせてくれたり、かと思ったら純粋な子供のような面を見せてくれる、やはり可愛い人でした。
私はまだ表面的な部分しか分かっていないのかもしれないけど、でもこの王様とは長く付き合っていきたいなと思います。
そしていつかもっと彼の事を深く知れる日がきたらいいなと思います。