絵本のガイドブックが好きで良く読むのですが、こちらは、その情報量の多さがすさまじいです。
子どもの本とはなにか?から始まり、その歴史なども語られます。
そしてリストアップされた500冊は、まだ字が読めない子どもも楽しめるものから、中高生が読む本まで。もちろん一度では読み切れないし、範囲が広すぎるので、「絵本」と「読み物」をわけてもよかったのでは?などとも思ってしまいました。折に触れてそのとき知りたい情報を読み直そうとおもいます。
名作や定番の本は少なく、あまり知らなかった本がたくさん紹介されていたのがよかったです。